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21.酒膳
 なら材 拭き漆仕上げ
 W700 D700 H300
朝鮮王朝時代には色々なタイプの膳がありましたが、公故床とか番床といわれた膳を元にデザインしたものです。一枚板の天板は縁を残して刳物で作り、脚部は4枚で箱状にしてから削って成形して、寄せ蟻組で組んであります。
22.箱膳
 たも材 拭き漆仕上
 W360 D360 H280
家族で囲む食卓のできる以前はよく使われていた箱膳。今はまた簡単な飲食のための膳としてだけでなく、茶櫃、サイドテーブル、花台などとしても使われています。高さの違うものや、下部が2段になっている「重箱膳」も作ります。
23.半月膳
 かば材 拭き漆仕上
 W600 D300 H300
民芸の柳宗悦に朝鮮工芸を紹介した浅川兄弟の弟、浅川巧の著書「朝鮮の膳」に紹介されている「彫絵半円草花文盤」を参考に作りました。二つ合わせて円形にしたり、半円で壁に付けたり、暮らしの色々な場面で楽しめます。ふたりの仲の良い時は合わせて、ケンカした時は離すなんて使い方も出来ます。
24.釿隅切膳
 けやき材 拭き漆仕上げ
 W650 D650 H250
一枚板や厚板を使って刳物で作り、釿(ちょうな)で削って、刃跡を残して仕上げたもの。天板と台は重ねて乗せてあるだけなので、分けても使えます。
25.八角箱膳
 せん材 ウレタン塗装仕上げ
 W400 D400 H300
柾目の一枚板を選んで、白さを活かすように仕上げました。せん材は軟らかいので傷みやすい縁には黒檀をつけて、デザインのアクセントも兼ねています。